いまさらだけどAMPを導入した話

 

こんにちは。
Web制作担当の武田です。

前回更新した時は大雪が降っていたように思いますが、
すっかり春の陽気といった雰囲気ですね。

さて、今回は弊社muku.のサイトにようやくAMPを導入してみたので、
今更ですが、感想など含め、記事にまとめたいと思います。

今回は導入方法や技術的な話はナシです。
ざっくり概要や性質を知りたいよって人は読み進めてください。

SEO界隈でよく聞くようになったAMPってなに?

AMPは Accelerated Mobile Pages を略した言葉です。
アンプじゃないですよ。

アンプじゃないですよ

スマホやタブレットなどのモバイル端末で、
ホームページを高速に表示するための仕組みです。

Accelerated = 加速する、速くなる
Mobile Pages = モバイル用ページ

それぞれの単語の頭文字を取ってAMPと呼んでいます。

赤い線のところにカミナリマークがあります

AMPを導入したページは検索結果の画面では、
カミナリみたいなマークがついて、
AMP対応とわかりやすくなっています。

高速で表示されるワケ

現在のホームページは文字だけではなく、
高画質な写真や、リッチな動きなど、
さまざまなコンテンツがたくさんつまっていることが当たり前になっています。

もちろん、ホームページを見てくれる人が見やすいように、
設計・掲載されているので、ほとんどの場合閲覧に必要なものです。

muku.のAMP対応ページ
情報量やデザインがシンプルに

AMPでは、文字や画像などを優先して表示し、
ページレイアウトも、シンプルな形にすることで、
高速で表示することを可能にしています。

もちろん今開いているこのページもAMP対応してます。

検索して、情報が乗っていそうなページに辿り着いたのに、
読み込みが多く、なかなか表示されないという状況で、
そこでページを閲覧せずに離脱してしまう人を減らすことができるので、
情報を発信する人、情報を見たい人どちらにも得のある素敵な仕組みなのです。

AMPを導入するメリット

1 表示速度が早くなるので、ストレス軽減

表示されるのが早くなるというのは、
それだけで大きなメリットになります。

現在では、4GやLTEなどの高速回線は当たり前になりましたし、
ユーザーが、情報を取捨選択するスピードも上がっています。

閲覧するユーザーにできるだけストレスを与えないということは、
それだけでサイトが評価される一つの条件になっています。

2 通常の検索結果とは別枠で表示される

カード型の表示は横にスライドして、次々に見ることができます

検索した際に、こんな感じにカード状になっているものを見たことがあるでしょうか。
これは、通常の検索結果とは別で表示されるものになっています。

必ずしここに表示されるというわけではありませんが、
内容が検索ワードとの関連性が高いページは表示される可能性は高くなるようです。

3 検索上位に上がる可能性がある

現状のモバイル端末での検索は、そのほとんどがgoogleを使って行われています。
AMPを導入することで検索の優先度を上げるという公式発表はありませんが、
googleでは、開発者向けにAMPを推奨するメッセージを出しており、
今後、検索結果に反映される施策が行われないとも限りません。

なにより、ユーザーフレンドリー仕様として、導入しておくことで、
よりアクセスしやすいサイトになるでしょう。

AMPを導入するデメリット

導入を検討する上で、やはり知りたいのはデメリットがあるかどうかですよね。
サイトに導入した際のデメリットを紹介します。

1 ページのデザインが大きく変わってしまう。

前述のようにページを単純化するのがAMPの仕様です。
そのため、凝ったデザインや動きはAMP上ではできなくなってしまいます。

もちろん、PCでのアクセスなど、AMPでの表示ではない状態では、
デザインや動きは使うことができます。

ただし、ユーザーがサイトを閲覧するときに重要視するのは
あくまで中に掲載されている情報という場合がほとんどです。

カッコよく、素敵な見た目に、設計・デザインすることは大事なことですが、
ユーザーはデザインを見たくて来ているわけではないということを意識することも大事です。

2 サイト内に設置した広告が機能しないこともある

これは、サイト内に広告スペースを用意している人向けです。
まとめブログなどは設置した広告をクリックしてもらうことで、
収益を上げているところが多いですね。

ページを単純化することで、広告も表示されなくなり、
クリック率も下がってしまうことがあるそうです。

結局のところ導入はしたほうがいいのか?

muku.のように記事を書いていくようなサイトでは、
素早く表示され、便利です。

ただ、ポートフォリオサイトや、広告収入をしていく必要があるサイトなど、
デザインや機能がサイト自体のコア部分であるのなら、導入には不向きといえるでしょう。

メリットやデメリットが自分のサイトに当てはまるか、
AMPの長所を活かせるかどうかを考えて、導入を検討しましょう。

それではまた。

この記事を書いた人

武田 ヒロキ

Webデザイナー/ディレクター Web関連をメインに担当しています。データにちょっとうるさい。 ドアを開けるときは右手で開けて右手で閉める派